熱海市の
エリア情報ATAMI AREA
INFORMATION
熱海は古くから湯治場であり、東京の奥座敷として観光地・保養地・日帰り温泉地として賑わっており、毎年数多くの観光客が訪れています。
この熱海温泉には徳川家康も来湯したこともあり、徳川家の御用達の名湯となっていて、このお湯を献上させる「御汲湯」を行わせ江戸城まで運ばせていました。
かつては東洋のモナコとも言われ社員旅行などの大型団体旅行や新婚旅行先としても有名でしたが、今では家族や友人との旅行地として方向転換されてきており、首都圏からの抜群のアクセスの良さもあり、落ち着いた雰囲気のある滞在型の温泉地として隣町の湯河原とともに人気のある温泉地となっています。
熱海の由来は海から熱湯が噴きでたことからで、熱海を「あつうみ」と呼んでいたこともありましたが、現在は現表記である「あたみ」となっています。
尚、相模灘にある初島については熱海市の行政区であり、熱海港から定期便の船で渡航することが出来ます。
熱海までのアクセスは、東京駅から新幹線または東海道線で乗り継ぎ無しで訪れることが出来、伊東や下田方面に行く場合には伊東線の始発駅として利用できます。
また、静岡・三島方面への発着駅となっており、当時は日本最長であった丹那トンネルの開通により御殿場を経由せずに行くことが出来るようになっています。
隣町の湯河原町同様に、温暖な気候から梅園やミカン栽培が有名な観光スポットになっており、その他にもゴルフ、釣り、パラグライダー、スキューバーダイビング、海水浴などのスポーツを楽しめます。
飲食店は観光地ということもあり、各種料理店などが多数有ります。
年間を通じてイベントなどに合わせ花火大会が開催され、多くの観光客や地元住民の楽しみとなっています。
熱海駅周辺
熱海駅
東海道新幹線の停車駅であり、東海道線や伊東線の発着駅でもあります。快速電車『アクティ』、特急電車『スーパービュー踊り子号』も停車します。
駅前は温泉観光地の玄関口ということもあり、タクシーやバス乗り場が多くとられており、またお土産物を取り扱うお店や飲食店などが多数立ち並んでいます。
レンタカーの営業所もあり、電車で熱海まで来てその後レンタカーで観光を楽しむことも出来ます。
また、湯煙が漂う公共の足湯設備もあり、どなたでもご利用頂くことが出来ます。
ショッピングセンター
マックスバリュ
イオン系のスーパー。熱海市役所近くにあり、ハックドラックなどのお店も併設しています。また多賀地区にもう一店舗の熱海多賀店があり、どちらも地元の方々で賑わっています。
イオン系ということもあり、ATMやWAONなどを使うことも可能です。
営業時間:午前7時から午後11時30分まで
ハンディホームセンター
日用品からDIY用品、ペット商品など豊富な品揃えです。特殊な商品も置いてあります。
営業時間:午前9時から午後7時まで
その他周辺
公共機関
税務署、法務局や静岡県の出先機関である合同庁舎など、生活に密接した行政機関があります。
確定申告や登記などが有る場合、建物を建築する際などは身近にこのような公共機関があるととても便利です。
図書館
熱海市在住または熱海市に勤務している方、熱海市に別荘をお持ち方、湯河原町在住の方などが貸出を受けることができます。
休館日は毎週月曜日・祝日、館内整理日他です。
会館時間は午前9時から午後6時まで。
貸出は1回10点まで、貸出期間は14日間となっています。
美術館
熱海市街の高台にある美術館で、メインロビーからは、初島や伊豆大島、房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマを眺望出来ます。
創立者は岡田茂吉氏。岡田氏のコレクションを下に、国宝3点、重要文化財65点、重要美術品46点を含む約3500点を所蔵しています。その内容は、絵画・書跡・工芸・彫刻等、日本・中国をはじめ東洋美術の各分野にわたり、美術的にも、研究的にも大きな魅力と価値のある作品によって構成されています。会館時間は午前9時30分から午後4時30分まで。毎週木曜日が休館日です。
起雲閣
1919年に建築された近代建物であり熱海市指定有形文化財。元は実業家・根津嘉一郎、農商相・内田信也の別邸で、その後、旅館として使用され、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治、舟橋聖一、武田泰淳などの文豪に愛されてきました。
現在は、熱海市所有となり文化と観光拠点として一般に公開されています。
開館時間は午前9時から午後5時まで。毎週水曜日が休館日です。
病院
国際医療福祉大学熱海病院、熱海所記念病院、南あたみ第一病院と入院・手術が出来、救急対応がとれる病院が3院あります。
産婦人科病院や開業医のクリニックも多数あり、もしもの時も安心です。
海水浴場
熱海サンビーチ、長浜海水浴場と波が穏やかで砂浜が広がる海水浴場があります。サンビーチ、長浜海水浴場ともに公園が併設されており、海水浴場だけでなく、散策やイベント などでも楽しむことができます。
伊豆山神社
創建された時期は不明ですが、紀元前5~4世紀孝昭天皇の時代とされていて、熱海の始まりとも言われています。
源頼朝が伊豆に配流された時に源氏再興を祈願した神社で、北条政子との逢瀬の場として語り継がれ、縁結びや恋愛成就の神社としても有名です。
また、平成22年には女優の小泉今日子さんが鳥居を奉献したことでも有名です。
お宮の松/貫一お宮
尾崎紅葉の未完の新聞小説である金色夜叉の中で、追いかけて許しを乞うお宮を貫一が蹴り飛ばす場面の舞台となったと言われています。